秋は保湿保温に優れたオイルでセルフケア
定期的なセルフマッサージは、
心身の健康と美を維持促進するための大切な習慣です。

アーユルヴェーダでは、
朝のオイルマッサージを推奨していますが、
時間の取れない方はできる時間に行いましょう。
全身を行うのが大変でしたら、
頭と耳と足の3点マッサージを。
涼しい日が増え、乾燥も進む秋には、
セサミオイルでのマッサージがオススメです。
セサミオイルが優れているところ
セサミオイルは、アーユルヴェーダで最もポピュラーな
セルフケアオイルです。
セサミオイルに含まれる「セサミン」「セサミノール」などは
抗酸化成分で、体のサビをとり若返りも期待できます。
保温保湿効果も高いので、
特に、秋~冬の寒く乾燥している時期に最適です。
油の中でも浸透力がずば抜けており、
毒出し効果が高いことも特徴です。
そのためアーユルヴェーダの薬草オイルは、
セサミオイルベースのものが多いのです。
セサミオイルでマッサージした後は、
温タオルやお風呂などで温めると、
体内への浸透力がUPし、より効果的です。
簡単マッサージオイルの作り方
まずは白胡麻油でセルフマッサージオイルを作りましょう。
スーパーで購入できる太白胡麻油で作ることができます。
(黒ごまではありませんのでご注意ください)
簡単マッサージオイルの作り方
白胡麻油を90度まで熱してから冷ます。(キュアリング)
*白胡麻油は、キュアリング(90度に熱して冷ます)することで、
抗酸化作用がより高まります。
*冷ましたキュアリングしたオイルは、
そのまま3ヶ月ほど使用できます。
*ピッタ体質(あせもができやすい、赤い皮膚湿疹が出やすい)の方が、
暑い時期に使用すると赤く痒くなることがあります。